杭の偽装問題で揺れている不動産・建設業界。 一体、何を信じて買えばよいのか?という声を多く聞くようになりました。 大手や中小零細企業、そして個人店まであるこの業界。 最終的には自分を信じるしかないのですが、欠陥があるなど見抜ける能力もないとなるやはり専門家に頼ることが一番ということになります。
しかし、今回のような杭工事の欠陥に関しては専門家ですらわからないというのが本音です。 ではどうしたらよいのか・・・
どうしても欠陥がない(欠陥が表れていない)物件を購入したいということであれば、築5~10年程度たっているものをお勧めいたします。 というのも欠陥は意外と初期段階で表に出ることが多く、5~10年も経ている建物であれば欠陥が出ているかどうかわかるということです。
まずは、外壁部にクラックやシミはないか? 各階の天井には雨漏りの形跡はないか? 床のレベルはまっすぐなのか?等 ですが一番わかりやすいのが、建物に面している外構との取り合い部のクラックです。
その他にも、地名から水と関係がある 土地なのか、近くに川があるか? 埋立地なのか? ということも推測する上では重要な要素になってきます。
高い買い物だからこそ、購入する時は建物のプロにアドバイスをもらうべきでしょう。
最後にもう一つ。決して悪い意味で記載するつもりはないですが、不動産のプロと呼ばれている人たちでは瑕疵を見抜けることは難しいでしょう。あくまで建築の施工に携わっていたり、瑕疵等のトラブルの相談業務に携わっている人の方が見抜ける確率が高いと思います。
ですから、一緒に見に行ったり、アドバイスをもらいたいということであれば、上記に記載したような方に頼むことが一番です。
〝我慢すれば住み続けられる〟から 〝住み続けるからもっと良くしたい〟というふうに発想を変えてみると、キレイになるだけではなく、 そこで「してみたい事」「したかった事」があふれ出し、思い描くライフスタイル像に潤いが出てきます。
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