新築と中古の物件 購入するならどちらを選択すべきか? その3


ではどうやって気持ちや心の問題を解決することができるかを探っていきます。

その1でお話しした、中古のデメリットをなくせばよいわけですから

・耐震性の不安
・設備等の耐久性
・使用感による汚さ

を解消すればある意味新築と同じ価値が生まれるということです。
耐震性の不安以外はリフォームまたはリノベーションによって解決ができます。
それでは耐震性(見えない瑕疵の有無も含む)の不安はどのように解決するかといえば

インスペクション(診断)です。

信頼がある建築士の方に見てもらい、書面で発行してもらう。
当然、経験値のある方に頼むことで解決できるのではないでしょうか?

また、建物の築年数でも判断できます。

マンションの場合ですと新耐震基準で建てられたものはよほどでない限り問題がないといわれています。
新耐震基準で作られた建物を確認するには建てられた完成日が昭和57年中頃~昭和58年のものになりますことをしっかり頭の中に入れてください。

戸建の場合にも同様ですが、完成日は昭和56年の後半以降であれば問題がありません。さらに安全性を求めるのであれば平成12年以降の建物であればより安心です。
マンション、戸建てとも新耐震基準であればあまり心配することはないということです。
しかし、新耐震基準で建っていても施工不良やシロアリ等の問題、そして大きな地震にあってる場合にはインスペクションをし、問題個所がないかを確認することが必要になります。

私が感じるのは、新築は安全だと思っている方が多いという事。当然そう思って結構です。
しかし、吟味すれば中古も問題なく安全だといえます。ただし、インスペクションをするということが前提です。

安全というものが同じ程度ということであれば新築のメリットは何かということになります。
自分の好きな間取り、空間にできる。
これはマンションであれば中古でも可能ですが、戸建はそれなりの制約がありますので新築に軍配が上がります。
しかしそれ以外は特にあるとも思えません。

しかし、中古のメリットを挙げるとするなら、新築と同じ金額を出すならワンランク上の仕様の家に住めることにもなります。
例えばキッチン、一般の新築であればグレードはそれほど高くもないですが、リフォームやリノベーションであれば
予算をかけられるため気に入ったものが選べます。
浴室であればジャグジー付も可能です。
トイレであればホテル並みの仕様にもできます。
さらにクロス、床をすべて張り替えれば使用感がなくなりますので、気持ちは新築気分。

いかがでしょうか?

中古の良さを分かっていただけたでしょうか?

それでも新築にこだわりがあるのなら、それもその方の価値観なので特にいうことはありません。
しかし、将来の生活の不安や万が一売ることになった時のことを考えると少しでも立地条件の良いところで
耐震性や見えない瑕疵の心配がない、そしてお安い物件が手に入れば一番かもしれませんね。



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