住み替えを考えていて、でもなかなか一歩を踏み出せない方に、参考になればと思います。
どのようなメリットとデメリットがあるの?
メリット
- 引き渡し日まで暮らすことができる
- 住み心地や管理、近隣の状況について詳しく説明できる
- 家具の配置や生活のイメージを伝えることができる
デメリット
- 内覧に予定を合わせて立ち会わなければならない
- 室内を買主に見せなければならない
- 引き渡し日が制限されるので、売却に時間がかかる場合がある
- とにかく売れるのか心配!!!
デメリットに注目してしまうと、やはり不安が勝ってしまって、なかなか思い切れないと思いますが・・・
買う側は住んだままでも気にしていない
中古でまだ住んでいる人がいるのに、本当に買い手がつくのかが一番の不安要素になるかと思うのですが、意外と買う側の方は気にしていないようです。その結果はデータにも出ています。
出典:アットホーム株式会社「中古物件の”売り手”と”買い手”の気持ち調査」
また、中古であることも近年ではデメリットとは言えない状況になっています。
出典:一般社団法人不動産流通経営協会「第22回不動産流通業に関する消費者動向調査」
買う側からすれば、家具の置いてある状態で内覧できることは、より生活のイメージが連想しやすいものなのです。
また、リフォーム済みとなっている中古物件は、配管などのかくれてしまう場所は手つかずのこともあり、入居してから大掛かりな修理をしなければならない可能性も出てきます。
そして価格にはリフォーム代も含まれて売られています。
きちんと内部まで確認してから、自分の生活スタイルに合わせてカスタマイズできる中古物件は、これからも人気が上がっていくでしょう。
その際に「住みながら売る」という事は必ずしもマイナスではないことを、覚えておいてください。
住みながらマンション売却をさせるポイント
- 内覧はチャンスできる限り対応する
- お部屋は収納場所までキレイにする
- 鏡や水道など光るところは輝かせる
- ニオイに細心の注意を払う
〝我慢すれば住み続けられる〟から 〝住み続けるからもっと良くしたい〟というふうに発想を変えてみると、キレイになるだけではなく、 そこで「してみたい事」「したかった事」があふれ出し、思い描くライフスタイル像に潤いが出てきます。
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