マンション購入時にリフォームをとお考えの場合、所有者の専有部分のみの工事であっても、管理組合の承認を得る必要があります。
稀に規約が厳しいこともあり、いざ承認を求めると許可がおりずにリフォームが進められないという事態に陥ることもあり、注意が必要です。
マンションにはリフォームに関する法律があります
マンションにはリフォームに関する法律、区分所有法(建物の区分所有等に関する法律 – Wikipedia)というのがあります。その他の決まり事として、購入したマンション内のルールであるマンション管理組合規約というものがあります。このマンション規約は最優先されます。マンション内の法律と言っても過言ではないかと思われます。
承認が必要なのにほぼ空き家状態だとしたら?
例えば、あまり一般的な規約ではありませんが、こんな例もあります。
隣人に承諾を得ないとリフォームができないという規約があり、承認を得ようとしたところ、隣人の一世帯だけがほぼ住んでいない状態の様で、承認を得ることができずリフォームを進めることができない。
という事もあるわけです。
とにもかくにも
契約前の確認をするようにしてください
中古マンションを購入してリフォームする予定の場合、売主や仲介の不動産会社に「リフォームしても管理組合とトラブルにならないか」と確認をしてほしいと思います。
また、中古マンションのリフォームやリノベーションならではの設計・施工前の留意点をきちんと分かっているリフォーム会社を選ぶことも大切です。リフォーム工事の作業時間や搬入経路など、リフォーム会社と一緒に管理組合に注意点、確認事項を相談しておきます。
また、近隣(上下階・左右戸室)への挨拶も付き合ってくれるようなリフォーム会社を選んでください。作業中は騒音や埃など出ますし、廃棄物なども運び出さなければなりません。マンション内の住人への配慮がとても大切になってきます。そういった説明はリフォーム会社の方が適切に対応してくれるはずです。
〝我慢すれば住み続けられる〟から 〝住み続けるからもっと良くしたい〟というふうに発想を変えてみると、キレイになるだけではなく、 そこで「してみたい事」「したかった事」があふれ出し、思い描くライフスタイル像に潤いが出てきます。
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