かつてスマイルップではシェアハウスの運営をしていました。
これからシェアハウスの運営に携わってみたい方や、アパートを運営されているオーナー様にも参考になるかもしれません。
リビングシェア 院内
リビングシェア院内は白を基調にした床や家具、女性の大好きなシャンデリアを採用しました。
個室の床は塩ビタイルを貼り、個性的な仕上がりになっています。塩ビタイルは柄や表情が豊富で、お値段も比較的安価に施工でき、フローリングとは違う風合いが人気の床材です。
浴室はちょっと勇気のある選択でしたが、一般のご家庭ではなかなか取り入れられない赤色の壁面にしました。水廻りの寒々した空間が、赤が入ることにより、温かく明るい空間となっています。

こちらはもともと戸建ての物件でしたが、立地が非常によく、建物も個室をいくつかとることができたので、シェアハウス向けと判断しました。
駅から近い場所で、家賃も安く、女性が一人でも安心感のある治安がよいところ、となるとなかなか物件は見つからないことが多いはずです。
シェアハウスなら、家賃も安くなり、複数人で住めるという安心感が得られます。
ニーズとマッチしていたため、運営中に空き部屋はほとんど出ませんでした。
リビングシェア 矢切
リビングシェア矢切は建坪およそ40坪の木造2階建。
もともとの和風な家屋を活かし、昭和の懐かしさを残した古民家風にリノベーションしました。(リノベーションしたのはグループ会社のリフォームエコライフです。)
大きなシステムキッチンや設備も整っていますので、友達同士お料理を作って、パーティーを開いたり、リビングでみかんでも食べながら楽しくお話ができるようなコンセプトにしました。古き良き時代の和のお家が好みの方には、感性をくすぐられるデザインだったかと思います。

日々のメンテナンス業務について
院内・矢切、どちらも週に一度はスタッフが掃除及びメンテナンスに行っていました。いつでも綺麗な状態が保て、気持ちよく生活していただきたいなと考えてのことです。連絡があった時だけ顔を出す、というようなことはしていませんでした。消耗品の補充や清掃、細かな業務を毎週行っていました。
女性ばかりのシェアハウスでメンテナンスに伺う時に、男性だけでは不快な気持ちを持たれるかもしれないと思い、最初の内は女性スタッフと一緒に伺っていました。しばらく通ううちに男性スタッフの対応や人柄が受け入れられ、その心配もなくなりました。
成功のカギはなんだったのか?
運営にあたって成功できた要因を考えてみると3つ大事なことがあります。
- 好立地
2つとも駅から近い物件だったことが最も良かった点です。矢切は北総線矢切駅が最寄になりましたが、徒歩3分という好立地。JRや東京メトロのような有名路線でなくても、駅から近いということは大切です。
- 低コスト
スマイルアップはグループ会社にリフォームエコライフがあることによって、故障の修理、リノベーションの費用が比較的安く出来ました。また一級建築士によるプランは、長期的に考えるとメンテナンスにかかる費用を最小限に抑えることができ、運用するに当たっては大きな違いがありました。
- 良コンセプト
コンセプトはただあればよいというものでもありません。コンセプトが良くても、内装や設備が伴わなくてはどうにもなりません。そこは社長が女性ということで、コンセプトに合ったきめ細かく徹底したこだわりが、上手くいった要因かと思いました。
この記事がお役に立てると幸いです。また、読んでみ運営に興味を持たれた方はご相談に応じます。メールでの相談は比較的詳しくお受けできますし、無料です。宜しければご利用ください。


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