新築をご計画中のお客様のために仮住まいとしての物件を探しています。
なかなかいい物件に当たらないものですね。
今回の物件選びはアプローチや家の中に段差がないことを条件としています。
というのも、住まい手は高齢者のお母さんと息子さん。
足腰が弱っているということで、できるだけ楽に移動できる物件を探しています。
当初は、賃貸物件のみで探していましたが、家賃を考えると中古マンションを購入してもいいのではないかという結論に達し、賃貸と中古マンションの2つで探しているところです。
なぜ、中古マンションも候補に上がったかといえば、家賃を払っても手元に残らないため、そして相続税の対策というのが主な要因です。
ちなみに賃貸で探している物件の家賃は月額12万円程度。
仮に1年住んで退去する場合、総額160万円程度かかります。
当然、賃貸ですから一銭も残りません。
中古マンションの場合は、駅の近くで、築浅、3LDKの間取りで 総額1980万円程度。
仮に1年後に退去し、その後、9年間賃貸に廻したとします。
月額8万円程度の収入が見込まれると考えると、
10年後には864万円の収入になります。
そして、物件を売却。手数料や経費を引いて手元に残るのが最低でも1150万円程度とすると、
合計2000万円近くになる計算です。
要は、損をせず仮住まいができるということになります。
(相続税対策も含めて提案しています)
また、中古マンションの物件探しの理由としてもう一つ重要なことがあります。
今回、新築をするために仮住まいということになるのですが、家を建てる際、下水の工事の進捗状況の問題を抱えていて、最悪の場合、2年程度の仮住まいも考え無くてはならないことも理由に挙げられます。
そうなってくると、納得がいく物件をいかに探すかがポイントになるため、中古物件という案も出てきたということです。
〝我慢すれば住み続けられる〟から 〝住み続けるからもっと良くしたい〟というふうに発想を変えてみると、キレイになるだけではなく、 そこで「してみたい事」「したかった事」があふれ出し、思い描くライフスタイル像に潤いが出てきます。
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仲介手数料を美味しくダイエットするってどういうこと?
一定条件クリアで仲介手数料が据え置き25万円になります。
引っ越しにかかる費用も馬鹿にはなりません。お客様のその負担を少しでも軽くするためにスマイルアップでできることを考えました。